屋外撮影の必須アイテムNDフィルターを使ってみたまとめ
みなさんこんにちは。
今回の記事は、以前購入した可変NDフィルターについて
少しだけ書いてみようと思います。
NDフィルターとは
今回紹介する(可変)NDフィルターとは...
簡単に言いますと、一眼レフカメラのレンズに付けるサングラスの様な物。
基本的に発色に影響なく光量を減らすためのフィルターです。
NDフィルターの数字の意味
ND2やND8などの数値が表示されていますが、これらは何の意味があるのでしょうか?
この数値は大きくなれば濃くなり、カメラのシャッタースピードを遅くすることが
可能になるという事です。
(撮影の際の意味は、大きいですよね。)
例)ND2=光量1/2 ND8=光量1/8
NDフィルターを使う意義
私はカメラのプロではありませんので、あまり専門的な話はできませんが、
実際の使用した範囲で簡単に説明します。
1.シャッタースピード(SS)を落とせる(写真)
例えば水の流れなどを撮影する際、くっきり止まったように撮影する分には
SSを短くすれば良いので周囲の明かりの影響は少ないですが、滑らかに
撮影したい場合は、SSを長くする必要があります。
この場合にSSを長くすると取り込む光の量が多すぎて、白飛びや画質の低下に
直結します。
NDフィルターを使用することで光量を抑えることができ、イメージ通りの
撮影が可能になります。
2.シャッタースピード(SS)を落とせる(動画)
動画撮影の際には、SSはフレームレートのおよそ倍の値という目安があります。
例)FPS:24p→SS1/50前後
これを満たすには、やはり撮影現場の光量に応じて減光する必要があります。
写真と同じで白飛びなど、クオリティーに影響しますから。
3.絞り(F値)も自在になる
F値を開けて背景をぼかしたい場合も、周囲が明るいと取り込む光量が
多すぎて弊害があります。
ざっくりですが、私の経験で知る限りはこのようなイメージですね。
可変NDフィルターについて
上記の内容から、屋外の撮影には必須とも言えるアイテムですが、一般的に
NDフィルターはND2やND4...ND200など状況に合わせて複数準備する
必要があります。
この煩雑さを解消してくれるのが、可変NDフィルターです!
可変すなわち任意に調整が可能なタイプとなります。
個人的に使用するにはこちらで十分な印象です。
(用途にもよると思いますが...)
ただし、可変の範囲が大きく濃い側がND200などの商品は撮影した画像に
ムラが出るとも聞きますので、よく確認して購入してみて下さいね。
導入した商品
購入して使用している商品を紹介します。
是非、一度確認してみて下さいね。
参考動画
この記事に関連する動画をYouTubeに投稿していますので、よければ
ご覧ください。
今回の記事は以上となります。
最後までご覧頂きありがとうございました。
今後も気になったものや、良いと思った商品を中心に記事を
投稿していきますので、よろしくお願いします。